外資系有名企業のトレーニング

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企業の入社時の研修、もちろんその後の研修。とても重要だと思います。 私は初め大手百貨店に就職しました。

初めの2週間あまりは、「いらっしゃいませ」を言いながらの、お辞儀の練習。商品を包装紙で包む練習。デパートの社員としてはもちろん必要な研修です。

ただ儀礼的と言うか、社会人なりたての私でも本当に実践で、果たして役に立つのだろうか?と疑問に思うようなものでした。

百貨店の最大の仕事は店頭で商品を売ること、当たり前の事です。ただ来店されたお客様に物を売る。果たして簡単な事でしょうか? いえいえもちろん簡単ではないです。

はっきりこれを買いに来た、すぐに買う必要がある。こんなお客様へ販売するのはもしかしたら容易なことかも知れません。ただそんな良いお客様だけに販売していたのでは売上は上がりません。予算は達成出来ません。

当然ながらふらっと目的もなく立ち寄った人、凄く気に入ったものがあったら買っても良いかな程度の人、気晴らしにウインドショッピングに来た人、こんなお客様へ販売出来て、初めてお店は成り立つのではないでしょうか。

その為にはちょっと大袈裟かもしれませんが心理学的要素、「販売心理学」と言う言葉さえあります。当然人の気持ち、心の動きを読む力が販売や営業には必要と言う事です。

包装紙が上手に包めても、笑顔で挨拶が出来ても売上を大きく上げることは出来ません。もちろんとても重要な要素であることは間違いありませんが。

日本では仕事の出来る先輩や上司を見てスキルを盗めとか、とにかく経験! 営業であれば1日最低50軒は飛び込みをしてこい。 私も全く否定する訳ではありません、ただ先人の知恵や成功事例を具体的に学ぶこと。これも不可欠だと思います、それもある程度体系化されたものがあればそれを用いて有効な研修やトレーニングを行うことが出来て売上にも大きく貢献するに違いありません。

日本にはIT業界をはじめコンサルティングや金融サービスなど色々な外資系企業が進出して大きく業績を伸ばしいます。私の知り合いにも何人も外資系に勤めている優秀な人がいます。

中でも特別仲良くしている金融に勤めて友人によく話を聞くのですが(このブログのネタも色々聞いて参考にしています)日本の企業から転職した時その研修内容に本当に驚いたと言っていました。私も経営者、社員の教育にも大いに興味があります。どんなことするの? しつこいくらいに色々聞いてしまいました。

細かいところまで全て覚えている訳では有りませが、印象に残っていることを何回かに分けてお話ししたいと思います。ご期待下さい。

byパンダ