ポンジ・スキーム。人は実態のない投資話になぜ人は騙されるのか!?
初めてこの詐欺が発生して100年以上経過しても、
なぜ人は騙されるのか?
元々は1世紀前のアメリカで、チャールズ・ポンジが編み出したポンジ・スキームなる投資詐欺。
簡単に言えば、出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元するというスキームです。最初の数回配当を受け取る事で安心させて、大きな金額を預けさせる、適当なタイミングで、投資に失敗したので解散する事になったなどの理由で終焉を迎える。その時になって初めて騙されたと気が付きます。残念なケースとしては、信頼出来る友達がそもそも騙されていて、その友達は良かれと思って紹介してくれる。そんなケースも多々あります。
最近だとPGAという投資案件が有名です。詳細については、Googleで検索して頂ければ分かるので、ここでは詳細については割愛しますが、被害規模は400億円に上るいわれています。男も女も若者も老人までまんべんなく引っかかっている詐欺です。仮想通貨を経由してお金をネット上のウオレットに入金すると配当がつくという詐欺です。手口自体は典型的なポンジ・スキームです。全くもって目新しくないのに、こうも引っかかる人が多いのかと思います。
今回のスキームに騙される理由の1つに、仮想通貨などの“今っぽいもの”がある。スキームは新しくないのに、新しいこれからの投資です。なんて言葉に騙される。気をつけなければならないのは、ポンジ・スキームは、この新しいモノだけでなく、インサイダー情報があるからとか、実は極秘の土地の開発があって、、、とか美味しい話ばかりです。
詐欺から自分を守る方法として、下記の絶対的な基準を持って頂ければ詐欺に会う事はないのではないでしょうか?
◆まとめ
・冷静に考えば、楽して儲かる話がそう簡単に入るわけがない。
・そんなに儲かる事をなぜ他人に教える必要があるのか?
今、急に思ったのですが、
国として子供の頃から金融教育をする事を提言したいです。
それで少しでも詐欺の被害にあう確率が下がるのではないかと思います。
子供向けの金融教育のブログを書けたら良いかもと思いました。