保証人と連帯保証人の違いを知らない??
保証人と連帯保証人の違いって何????
たまたま友達と話していて
友達が保証人と連帯保証人の違いを知らないという事がわかりました。
ここをお読みの方は全員ご存知の事だとは思いますので
念の為、超簡単に違いだけを説明します。
さて解説します。
友達は1000万円借金する時に、保証人や連帯保証人になった場合。
保証した友達が債権者にお金を払わない時に
債権者は、借りた友達の代わりに保証人にお金を返せと言ってきます。
でも、負債のある友人が1億円の資産があった場合どうなるか?
よくあるケースとして、保証した友人は家は親から相続しているので
土地と家屋を持っている。売れば1億円になる場合。
保証人になった場合、債権者に友人は1億円の家を持っているので
それを売れば、あなたに返す事が出来ますよ。
そういう事を言う権利があります。
でも家は売りたくない!!そんな事を言っても借りたのは、友達なんだから
家を売るか何か自分で出来るだけの事はすべきと考えるのが普通だと思います。
それに資産を負債者が持っているので、それを売るように債権者に話せば
それ以上債権者から保証人に請求する事は出来ません。
ま〜とにかく普通に考えて、当然だと思う形です。
しかし、連帯保証人の場合は、
債権者に友人は1億円の家を持っていようが、現金を1億円持っていようが関係なく
どんな理由でも友人が払わない段階で、連帯保証人に請求出来ます。
連帯保証人のあなたの家を売ってでも私に払え!!と言う権利が債権者にはあります。
その違いがあります。
連帯保証人は、保証人になるより恐ろしいですね。