自分の合格を神に頼むと言う事は、 自分以外の誰かが落第することを神に頼むことだ。

Philosophy

ある方の本の中で合格祈願について書いてあった。

この著者は、自分の合格を神に頼むと言う事は、
自分以外の誰かが落第することを神に頼むことだ。
いずれも良い成績を出して、お金にありつこうと言う発想だと思える。
そんな風に考えるんだぁと思った。

笑っちゃう位に寂しい思考を持って生きている人なんだなぁと思いました。

会った事もないので想像だが、自分とは違う意見を言う人に対して、
自分以外の意見は認めないタイプだと思う。
本音を言え! 
お前は嘘つきだ!とか
偽善者だ!とか
そういう事を言いそうだなぁと思う。

まっ、そういう考え方をする人もいるんだなぁと参考になりました。

合格祈願に関して、僕は全くそういう風な解釈ではないです。
テストの時に、実力が発揮できるよう願います。
当日風邪などひかずに健康面で不安なく受験が出来る事を願い
試験会場に行く時に交通機関などで事故など不測の事態がなく
無事に試験が受けられますよう願う。

そういうことを祈願するのであって、
遠回しにでも誰かが落ちることを願う気持ちなんて微塵ありません。
ましてお金にありつこうなんて思考が思い付くだけでも
筆者は凄い思考の人だと思いました。

そもそも
良い成績とお金が一致するという時点で、ちょっと笑っちゃいました。

人に対する愛とか、人に対する信頼とか
もっとピュアな心があったら、その筆者はもっと成功されたんじゃないかと思いました。