やっぱりワインは素晴らしい
前にもご紹介した。今どハマりしているワインBARの話題です。
いつもは複数人でお邪魔して、ワイワイ飲んでいるのですが、自粛前たまたま1人で行く機会がありオーナーとゆっくり話すことが出来ました。
私はストレートに「何故ここのワインはこんなに美味しいの?」こんな質問をしました。
その答えは。簡単に言うと、抜栓してからお客様へ出すタイミング、抜栓してからも数日、物によっては数週間ワインを育てる感覚で、一番の飲み頃のタイミングを計っていると言うことでした。
その愛情溢れるワインの扱い、お客様に良い状態で飲んでいただきたい。この想いがこれほどまでワインの味を変えてしまうのか。
ご本人曰く、この店の規模だから出来ることで一流レストラン、ホテルではここまで手間を掛けるのは不可能と言うことでした。カウンセラー9席のお店です。
もちろん日本酒などの他のお酒も同様ですが、やはりお酒は生きていると言うか。呼吸をしていると言うか。
特に抜栓をしてからの扱いによって香りと味が大きく変化すると言うことなんですね。
ここをハンドリング出来るから、超高級ワインでもグラス1杯でお客様へ提供出来るのです。
ちなみに、グラピヨンと言う本当の本当の幻のワインの会を近々開催されるそうです。日本でグラピヨンを飲んだことのある人は、ほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。
前回来店時も、素晴らしいワインをいただきました。千曲川メルロー1990年ビンテージを探し続けてやっと手に入ったと、出してもらいました。
素晴らしく美味しかった。
byパンダ