ユーミン.桑田佳祐.中島みゆき
人生を楽しく豊かなものにするために、芸術は欠かせないものだと思います。
私は音楽も大好きで中学生の頃より、今でも趣味で歌とギターを続けています。
芸術というとクラッシック音楽の様な荘厳なイメージを持たれるかもしれませんが、美術の分野ではポップアート現代アートに何億、何十億と言う価格が付き芸術的価値が高く評価されています。
日本のいわゆるJポップ(FMラジオのJウェーブが番組内でそう呼んだのが由来だそうです)も多くの人に感動と喜びを与えて、有名アーティストになれば経済的にも何百億と言う価値があり、充分に現代の芸術だと私は思います。
特に近年は海外でもJポップは高い評価を受けています。
私の年代ではやはりタイトルにある3人がコンポーザーとして特筆すべきアーティストでしょう。3人とも自ら作詞も手がけます。
恐ろし才能です。
私は高校から大学、社会人になるまでの少々生意気な時期に「歌の入った音楽はダサい」こんな偏見に満ちた間違った考えの下、マイルデイビスの「ビィチェズ.ブリュー」やキースジャレットトリオなどの難解な音楽に傾倒した時期もありました。
生意気盛りも過ぎた20代後半から、日本の当時はニューミュージックと言われる音楽がとても好きになり、カラオケブームと重なり毎夜同僚と繰り出しました。
現在も髭男dismや米津玄師、KING GNUなど数え切れないアーティストが活躍しています。
ただどうしても私の世代はユーミン、桑田佳祐、中村みゆき、この3人の印象が強烈です。この3人は40年以上第一線で今でも活躍しています。
そしてこれもまた私の主観ですが、3人とも詩が素晴らしい。個人的にはユーミンの「水の影」などは中原中也を思わせる雰囲気と完成度で、詩だけでも充分芸術として成り立つレベルではないかと思っています。
最盛期は(私も思春期の頃です)ユーミンや中島みゆきの歌で人生に思い悩む若い女性が、どれほど救われたか計り知れません。場合によっては人生を大きく変えることさえあったと思います。音楽の力は素晴らしい!
私は高校時代悩みがあると、キースジャレットのケルンコンサートを聞いて色々なことをジャッジしていました(笑)
付き合いのある、現役のミュージシャンや音楽関係者も年齢に関係なくこの3人はやはり別格!と言う声を事あるごとに聞きます。
「Jポップ」私はこの芸術を愛して(さすがに大袈裟ですね(笑))これからも人生を楽しく豊かなものにしていきたいと思います。
byパンダ