コロナとアート市場
新型コロナウィルスが蔓延しだした直後は、大きく下落しました。
しかし、ワクチンが開発されて以降、完全に価格は戻った。
いや、それ以上に大幅に上昇しています。
しかし、これも現代美術に限っての話かも知れません。
もちろん、現代美術以外も名品といわれる作品は、
いつの時代も金額的にはしっかりした金額で取引がされています。
しかし、現代美術は特出して価格が上昇しています。
また、価格以外でコロナ以前と以後では大きく変化した事があります。
それはオンライン化を検討していたギャラリーが、この機会に
ネット販売とネット展覧会を同時開催するパターンが徐々に定着してき事です。
また、ネットオークションも雰囲気が変わりました。
以前は、超高額な美術品をネット販売だけで完了するのは、不可能のような雰囲気でしたが
世界的なオークション会社が億単位の作品をネットだけで完結してしまいました。
それが、普通に売れてしまったんです。
業界的には衝撃的なニュースでしたが、今となっては、当たり前になる世の中が
イメージ出来ます。
なんとも面白い時代ですね。