人生で忘れられないあの日
僕の人生で負の事件があります。
このおかげで僕は勉強もするようになったし
今の会社経営にも活かせている気がします。
結果的には感謝すべき事かも知れませんね(皮肉です)
それは、中学校の時の修学旅行の夜の事。
僕は疲れていたので早くから部屋で寝ていました。
その時です。
寝ている僕の腹を思いっ切り蹴飛ばされました。
一瞬息が出来ませんでした。
友達の悪ふざけかと思ったら、通称ノブと呼ばれている先生でした。
ノブ:『他の奴はどこだ?』
僕:『寝ていたので知りません』
ノブ:『知らない訳ないだろう?』
僕:『本当に知らないんです』
ノブ:『知らない訳ないだろう?』
『分かった。みんなが戻るまで廊下で正座だ!!』
どの位時間が経過したか覚えていませんが、1時間位だと思います。
僕はみんなが戻って来るまでの時間、ずっと正座をさせれました。
寝ていただけなのに、、、
理不尽極まりなくて、悔しくて正座をしながら涙が出ました。
中学生にとって先生は大人であり最大の権力者です。
だから今でも僕は理不尽な権力者が大嫌いです。
他にも同じような事件がいくつもありました。
そんな学校生活の中で先生を見返す為に勉強をしました。
クラスで1番にもなりました。
理科だけですが模擬テストで全国で1番になった事もあります。
今思えば、こんな先生に出会えた事で、勉強だけじゃなく
負けたくない気持ちが強く育ったのかも知れませんね。