生命保険は何故嫌われる?

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生命保険は嫌われているのか?

来店型の保険代理店が、あれだけ店舗数と契約高を伸ばしいるということは、生命保険自体には必要性を感じて、加入した方が良いと感じている人が、それなりの数存在しているのだと思います。

年代によりますが、私のような60代の人間は、新卒で入社してすぐに保険屋さんの、いわゆる勧誘を受けた経験があるのでイメージが悪いのは間違いありません。

と言うことは生命保険自体ではなく、生命保険を販売する人に対して嫌悪感があるわけです。

私自身、30年余り保険業界におりますが、保険屋さんとわかった瞬間に相手の態度が変わる、という経験を何度もしています。

保険は必要だとは思うけど、一方的に勧められるのは嫌だ、加入を考える時はこちらから出向きたい。

こんな潜在的ニーズに合致したのが、店舗型の保険代理店なのです。

人は自由が好き、何事も自分のペースでやりたい!

保険も考える時が来たら、自分でちゃんと考える!

良くわかる理屈ですね(笑)

保険会社に入ってすぐの研修で、人は自ら保険を考えることはほとんど無い、我々が気づいていない保険の必要性を気付かせて差し上げなければ! 100%は否定しません。

とりあえず聞いてみるか、と聞いてくれた人が、ふんふんと納得してくれて、考えた事が無かったけど保険、必要だね。本当にたまーに、こんな珍しいこともあります。

ただほとんどの人が結婚をしたり、子どもが産まれたり、奥さんに保険考えてよ! と直訴されない限り、保険のセールスマンに勧められても嫌な気分になるだけなのでしょう。

自分でも、良くまあ30年も保険業界にいるなぁ〜と、感心してしまいます(笑)

written by パンダ