画家のミレーについて
画商なのに画家の話がほとんど無かったので今回は画商らしく話題を1つ書かせて頂きます。
ミレーと聞いてどんな図柄を想像しますか?
多くの方は、落穂ひろいを思い浮かべるのではないかと思います。
この図は何点か描いていますが、一番有名な作品は、
パリ オルセー美術館でこの作品は見る事が出来ます。
制作年は1857年になります。
サイズは83.5x111cmなので結構大きいサイズですね。
このミレーに名前は、ジャン=フランソワ・ミレーです。
しかし、もう一人超有名なミレーさんがいます。
どなたか知っていますか?
ヒントは、オフィーリアを描いた作家です。
オフィーリアとは、16~17世紀に活躍した劇作家、シェイクスピア。
『ハムレット』の名台詞、「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」でも有名ですね。
その中にワンシーンに出てくる場面を描いた作品です。
作品はこちらです。
作家は、ジョン・エヴァレット・ミレイです。
1851年~2年に制作されました。
テイト・ギャラリーでこの作品を見る事が出来ます。
この作品を見た時は、本当に感動しました。
後で知ったのですが、夏目漱石さんもめちゃめちゃ感動した事を文字で残しています。
検索してみて下さい、色々と逸話が出てきますよ。