オリンピックが終わって思うこと
競技を競う合うことの他に、選手同士の交流や開催地の人達との交流もオリンピックの意義だといいます。
テレビでも群馬の太田市の女子ソフトボールオーストリアチームの合宿の様子などが度々取り上げられていました。
その中の1つの南スーダン陸上チームの前橋市の長期合宿の報道に私は注目しました。
オリンピック終了後もお礼のために再び前橋を訪れています。
南スーダンは何年もの間、内戦が続き国民は過酷な状況下でした。
そんな生活が余儀なくされていた選手達が、日本に長く滞在して何を思ったのでしょうか?
こんなに人々が穏やかな生活を送っている。犯罪もほとんどない(母国との比較した場合、日本は圧倒的に犯罪が少ないはずです)
ちょっと大袈裟に言えば、こんな世界があるのだ。こんな風に思ったかもしれません。
そして彼らは「団結することが大切と感じている、団結する大切さを学んだので、国に帰ってこのことを伝えて行きたい」
こんな感想を述べています。
国内が分裂しての長い内戦、しみじみ団結の必要性を思ったのでしょう。
オリンピックを通して真の平和への道筋を感じてもらえたなら、本当に意義あることだし、本国へ帰ってそれを沢山の人に伝えられれば、必ず良い方向へ向かうはずです。
written by パンダ