生命保険って本当に必要なの?④

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自分が万が一あった時に、家族に保険金を遺すべきかどうか?

もしも自分の死ぬ時を予知出来れば、おそらく多くの人が保険に加入するのではないでしょうか。

余命宣告を受けた末期のがん患者に、今から保険入れますけど入りませんか? こんな質問をしたら? ほとんどの人が保険に入ると思います。

本当に死んでしまうと思ったら、家族のいる人は少しでもお金を残してあげたいと、思うのだと思います。

要するに現実感がないのでしょう、私自身も70歳までに亡くなる確率はほとんど無い! と思っています。

でも不思議ですね、住宅ローンはやはり保険に入らず組むことはないと思います。

例えば5000万のローンが残ったら? 住む家くらいは残してあげたい。と考えるからでしょう。

今は外資系生保を中心に、キャッシュ・フロー表を具体的に作成し、生死に関わらず今後どのような資金がどれくらい必要か、分析して必要があれば保険を提案する。というスタイルをとっています。

もちろん想像の部分もあるのですが、現実に起きる事柄をよりリアルにシュミレーションして、保険というよりこれから将来に向けてのキャッシュの実態を把握することから始めることをお勧めします。

その過程で万が一のことも想定した上で、お金をどう管理していくか? 保険をどう使うかを考えるべきだと思います。

次回は定期保険と終身保険の使い分けについてお話ししたいと思います。

written by パンダ