生命保険、担当者の重要性
保険会社から外務員を通じての保険加入、窓口代理店、ネット生命、色々お話しをして来ました。
今日は万が一の際の担当者の存在、重要性についてお話ししたいと思います。
保険の担当者は何をしてくれるのでしょう?
入院した時の請求手続きや、各種変更手続きなど事務的なことも色々あると思います。
わざわざ自宅に来てくれなくても、窓口に行って手続きをすればそれで構わない、と言う人もいると思います。
加入時に寄り添うように一緒に色々考えてくれて、保険に加入した。だからその後もその人に担当してもらい、請求も各種変更も同じ担当者にお世話になりたい、こんな人もいるかもしれません。
これもまた人それぞれ、正しい正しくないでも、良い悪いでもないと思います。
ただし、保険は少々ややっこしいこともあります。
加入時の病歴などを告知する時、内容によって入れたり入れなかったり、割増料金が付くこともあります。
やはり経験豊富なプロのアドバイスは重要です。
それから請求時、例えば「リビングニーズ特約」というのがあります。
余命半年と言う判断をドクターがすれば、生きているうちに保険金を受取ることが出来ます。
全保険会社で扱いのある無料の特約です。
ただし、主治医が「半年以内に亡くなる」という証明書にサインをするのは、それほど簡単にスムーズにいくものではありません。
郵送でお願いしてもまず却下されると思います。
家族が直接ドクターにお願いしてもなかなか難しいと思います。
私自身何度か経験がありますが、何度かドクターに面会し丁寧に誠意を持って説明し、やっと承諾してもらい署名をいただけた。
こんな感じです。
もちろんケースバイケースですが、生前給付の保険金が本人や家族にとって、とても大切なお金になることもあります。
そんな大事なお金が郵送で請求しても貰えない。事実としてあるとしたら。
やはり担当者は重要です。
私は経験として100%とは言い切れませんが、ほぼドクターの余命半年の署名をいただく自信があります。
ポイントは本人や家族にとって、いかに保険金が意味のある大切なものであるかを、主治医に説明し説得することが出来るからです。
税金の話
生命保険は場合によっては何千万、何億というお金になります。
課税関係、税金の話は相当に大事になります。
しっかりした税務知識に基づいて保険を考えなければ、多額な無駄な税金を払うことにもなりかねません。
先ほどの主治医だけでなく、税務署に申告に同行したことも何度もあります。
その人により、必要、必要でないはもちろんありますが、契約後に色々とフォローを望まれるのであれば、やはり優秀で誠実な保健担当者からの加入がベストと言うことになります。
written by パンダ