ゼレンスキーの凄さ
各国に対して配信で演説をし、存在感を示し情報戦を制しているゼレンスキー氏。
日本の国会でも日本中が注目する中、日本人の琴線に触れる言葉で、正に日本向けの演説を展開しました。
元々コメディアンということもあり、人心を掴むことに相当に長けているという印象を強く受けました。
歴史に残る名演説は数ありますが、かなりの影響力のあるゼレンスキー大統領。
ドイツでの演説の後は、直ぐに有名企業がロシアでの操業停止を実行しました。
連日メディアは現代の戦争は、SNSなどを使った情報戦だ!と報じています。
元々戦争は、権力者が大義を掲げ人心を掌握洗脳し、戦いに突き進んでいくという構図です。
今回、プーチン大統領も大規模なプロパガンダを展開しています。
ゼレンスキー大統領、先程述べたように西側の主要国に演説という手法で反撃を試み、かなりの成果を上げています。
情報戦と言うより、ゼレンスキー大統領の言葉自体が大きな武器になっているようです。
人々に勇気と希望を与えてのが言葉であれば、相手側に大きなダメージを与えるのも言葉。
私は改めて言葉の力を痛感します。
既に皆さんもご存知のことと思いますが、ゼレンスキー氏はユダヤ系のウクライナ人、想像の域を出ませんがバックには強大なメディアSNSを動かす力が控えているのかもしれません。
戦争とは、私達の想像を遥かに超える、さまざまな思惑や歴史を遡っての、怨のようなものも存在しているのでしょう。
とてもテレビやその他メディアでは計り知ることが出来るほど単純なものではないのでしょう。
written by パンダ