実際問題、生命保険は必要なの?
例えばまだ独身の若い人、子どものいないご夫婦、専業主婦と子どもが2人を養う世帯主、さまざまなケースがあります。
独身の場合
自分は今のところ、ほぼ結婚はしないだろう。こんな人は死亡保険は要らないと思います。
唯一、ゆくゆく老人ホームや介護施設に入る可能性があるから例えば生命保険保険信託を組み、入居する施設を受取人にすることにより、ほとんどの費用を死後精算出来る、こんな事が可能であれば、終身保険に加入するだけでお金の心配なく老後を迎えることができそうです。
もちろんこれは独身だけには限りませんが。
共稼ぎ子なし夫婦の場合
夫婦の話合いのもと、お互いに同じ額を掛け合うのが理想だと思います。住宅ローンを半々で負担している場合などは団体信用生命保険も総額の半分しか免除されません。
家計を折半にして、少し贅沢な生活をしている場合、その生活の維持は難しくなります。それをカバーする保険はやはり必要ではないでしょうか。
専業主婦、子どもありの場合
当然、生命保険は必要になりますね。
キャッシュ・フロー計算書を作成し、年度毎の必要資金を把握し、その金額に基づいて適切な保険金額での加入が望ましいと思います。
毎回お話ししていますが、50歳前後で資産状況によっては、相続を考えて非課税額、誰にどのように相続するかを考え保険加入は必須と考えます。
written by パンダ