人間にもグラデーション

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少し前になりますがNHKのBSで非常に興味深い番組をやっていました。

昨今LGBTの話題が色々な場面で取り上げられますが、本来単純に男、女とキレイに線引きなど出来ないという北海道大学医学部の助教授の話でした。

要するに男と女の間にはグラデーションがありもちろん一般的には男側と女側に偏っている訳ですがそこにはかなりの幅が存在する、ということでした。

なんだかメチャクチャ共感してしまいました。もちろん私はほぼ男ですが、よく考えてみたら98%くらいかもしれません。下手したら10%くらいは女性の要素もあるかもしれません。

そもそも男女の別だけでなく人間は色々グラデーションがあると感じ事が度々あります。

グラデーションというより混雑とでもいうのでしょうか。

「頭が良い、悪い」など最たるものです。

良い高校、大学に行く能力と、機転が聞くとか、よく気付くとか、話が上手く人を惹きつける能力があるとか、山下清氏のように一度見た風景を完全に記憶出来る、とか(私は凄い頭脳だと思います)

人間には無限のグラデーションがあるのではないでしょうか。

事実私の知人にも有名大学卒で、勉強はとても出来たのでしょう、計算もとても早く記憶力も抜群です。

しかし話がつまらないのです。

会議などで大勢の前で話す時など、皆んなが唖然とする位です。

そんな時私は、人間の能力って本当に不思議で不思議でたまりません。

男女の間には物凄い幅のグラデーションがあると、国営放送で専門家が研究成果を公にしていましたが、人間の能力にはもっともっと幅の広いグラデーションが存在するように思います。

byパンダ