焼肉の名店
食べ物の中で何が好き? この質問には迷わず、お鮨と焼肉と答えたます(笑)
何度も取り上げている話題ですね。
久しぶりに焼肉の名店に行って来ました。
事もあろうに、市ヶ谷のワインBARオーナーとBARに肉を卸している、北海道ではかなり有名な牛の飼育からハム作りまで一手にやられてる社長さんと、もう人方肉関係の食品卸の人を連れて。
話の発端はワインBARで飲んでいる時、話が盛り上がって、そんなに美味しいなら言ってみたい!でした。
八王子の外れですよ、日野駅からタクシーで行くような場所ですよ。
それでも、興味があるから行きたいと言われ決行になりました。
私は行きの電車から言い訳を始めました。何という暴挙、肉の専門家2名と自分で肉を仕入れ料理を提供する今評判のワインのプロを連れ、八王子くんだり迄焼肉を食べに。
血迷ったとしか思えません。
今までお連れした人達はグルメとは言え、やはりプロではないです。
かなり後悔の念を抱きながら満席の座敷席へ、胡座が苦手な私は早くも足が痛く冷や汗です。
始めに角が立ったレバー、その後が厚い厚いタン、ほとんどシャトーブリアンのヒレ、私の心配を他所に、皆んな驚きの声を上げているではないですか。
「この肉は信じられない」とか、「内臓の下処理が本当に素晴らしい、ここまで出来るものではない」絶賛の言葉の嵐です。流石にここまで褒めてもらえるとは思っていなかったので、呆気に囚われてしまいました。
焼は北海道の肉王子といわれている、社長に全てお任せして焼いていただきました(笑)
焼き加減も素晴らしいのでしょうが、かなりの厚さのタンもハラミもハチノスやミノのシマチョウなどの内蔵が、口の中で溶けるようにものすごく柔らかいのです。
この肉はとても普通に仕入れてるとは思えません、何か特別なルートがあるのでしょうね、とコメントをしていました。
最後にこれも絶品のユッケジャンクッパをたらふく食べて、皆んなで再訪を約束しました。
written by パンダ