三菱電気 不正検査で思うこと

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杉山社長が辞任を表明した。

この不正検査は、30年以上前から引き継がれて来たとのことです。

一時期、食料品の産地偽装事件が多発したことがありました。
消費期限の偽装もありました。
自動車メーカーの排ガス、燃費、その他 公開しているデータの改ざん事件もありました。

毎度毎度、全世界的に、どうしてこんなことが起こってしまうのか?

今回もそうですが、やはり公表の遅さも目立ちます。
特に今回は、株主総会が行われる数日前に経済産業省に報告したことも
株主総会では何も言わないwww

また、三菱電気の問題は、今回だけではないことがすごく気になります。
この5年間だけでも
・不適合ゴム部品問題
・半導体の不正検査問題
・基準不適合の車載オーディオ問
・安全認証のない樹脂を使用問題

やはり、会社の体質ということなのだろうか?

僕の仲良しの友達の会社も、少し前ですが、
記者会見の様子が連日テレビで報道されました。
たまたま NHKニュースを見ていたら、彼が頭を下げている映像が出てビックリしました。
記者会見の3日ほど前に、一緒に国内旅行の約束をしていたのですが突然のキャンセル。
他の仲間たちは本当にドタキャンだったので怒っていました。
でも、僕はそんな感情は全くありませんでした。
彼は無責任に、軽い内容でドタキャンするような人間でないことを知っていたからです。
内容は、あまりに近い友人なので割愛しますが、、、、、

今回の三菱電機のトップである杉山社長が辞任しましたが、
社長が知っていなかったんじゃないかと思いました。
社長としては悔しい思いがあると思いますが、
やはり、知らないことでも社長とは責任がある存在なんだと、あらためて思いました。

不正を働いた社員も、納期を守るためであったり、
会社の為に売り上げを上げたかったり、
きっと理由は色々とあると思いますが
いずれにしても会社の為だったんだと思います。

それでも不正を許さない体制を作らなければ、
これからの時代は、コンプライアンスを遵守しなければ
世界で生き残っていく事が難しいと感じました。