お金の話

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ユダヤ人の格言に、重い財布は心を軽くする!

倹約と節約は似て非なるものです。
倹約は1円でもただただ減らす事
節約は、使うお金を1000円減らしても同じような幸福感を味わえる使い方を考える事です。

幸せなお金持ちになった人はみんな節約家です。

買い物をする時の判断基準を持たなきゃダメです。

家を買う人の台詞で、資産を持った的な事を言う方がいますが
実際には借金を持ったという事です。
ローンが終わってはじめて資産を持った事になります。
資産なのだから、将来それを売った時にどのくらいの金額になるのか
その視点で購入すべきだと思います。

仮に同じ1億円で家を買ったとします。
駅から5分のマンション70平米と、駅からは15分の100平米の一戸建
30年後に大きく価格差が生まれます。

都内の一等地のマンションを購入した場合、物価上昇と共に
売却価格も購入価格を大きく上回っている事が多いです。
しかし、駅から離れた一戸建の場合、確実に購入価格よりも引く金額になります。

住宅には構造によって、耐用年数が定められています。
一般的に耐用年数というと法定耐用年数をさすのですが、
建物の法的耐用年数とはあくまでも減価償却を行う期間を指しています。
軽量鉄骨は18年、木造工法は22年、重量鉄骨工法は34年、RC造物件は47年と定められています。
金融機関はこの法的対応年数を目安に、ローンの返済期間を定めます。 

つまり、木造の住宅の場合、次に買う人が22年後の場合、基本的に土地の価格にしか
ローンが組めないのです。言い換えてば建物には価値がないと判断されます。
ローンが組めないから買いづらい。買いづらいから買えない。買えない物件は売れない物件。
売れない物件は安くなる。そんな構図が生まれます。

一方、マンションの場合は、耐用年数が47年ですので22年後でも25年残っています。
つまり、25年ローンが組めるのです。実際には、マンションの場合、もっと長い期間の
ローンが組める場合が多く、

ローンが組めるから買いやすい。買いやすいから買える。買える物件は売れる物件。
売れる物件は、高くなるか安くなりづらい。そんな構図が生まれます。

何を買う場合も、将来のリセールバリューを考えてみるのも良いですね