至福の江戸中華

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日本人は本当に器用と言うか、真似をして、本物を上回ってしまうものを時として作ってしまう。

信長の時代には鉄砲を分業制で作っていた、という話があります(当時ヨーロッパでは製作過程を1から10まで全て1人の人間が作っていたそうです)

それを見たポルトガル人が、もうこの国には鉄砲は売れないと考えたようです。

現代ではトヨタ自動車、販売台数世界一に輝いています。

料理も例外では無いですね。

フレンチ、イタリアン、中華、世界中の料理の美味しいお店が日本中にあり、本国を凌ぐような評判の名店もあります。

ちょっと笑ってしまいますが、私の親しくしているインドの人が、国に帰る時に日本のカレールーをお土産に持って行くと、簡単に作れてとても美味しいと、凄く喜んでくれるそうです。

今日の本題に入ります(笑)

3回目の訪店です、銀座の江戸中華と銘打った、中華の名店中の名店です。

毎回驚かされます。

何と言っても食材が素晴らしい!

江戸中華というネーミングは東京の真ん中、銀座という意味なのでしょうか? 基本は中華料理ですが日本風(江戸風)にアレンジされているからでしょうか?

普通の中華料理より油分がかなり少ない印象です。

和食のように、素材の良さを引き出すような調理法ですかね。

カラスミと春雨をただ和えたようなもの、ふぐの白子を素焼きにして麻婆豆腐に、松葉かにをそのまま入れたカニ炒飯、正に贅沢の極み。

中華料理をベースに和のテイストをふんだんに取り入れた、正真正銘の「江戸中華」。

数ヶ月先まで予約いっぱい、しかもなかなかのお値段、それでも訪れる度に、またお邪魔したいと思う名店です。

written by パンダ